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ロケーション特集

映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」宮城ロケ地紹介

耳のきこえない両親を持つ青年の葛藤と親子の絆―舞台の1つは宮城

9月20日(金)全国公開の映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」。
原作は、宮城県に生まれ、聴覚障害のある両親の元で“コーダ”として育ったエッセイスト・五十嵐大さんの自伝「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)。幼い頃から耳のきこえない両親の“通訳”として過ごしてきた青年の揺れ動く心情や家族の軌跡を繊細に描いています。
※コーダ:Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子ども


主人公の大が青年期までを過ごした宮城が舞台の1つとなり、2023年8月に塩竈市、利府町、七ヶ浜町などで撮影が行われました。
ロケ受け入れにご協力をいただきました地域の皆様、猛暑の中エキストラ出演にご協力いただいたエキストラボランティアの皆様、本当にありがとうございました。


©五十嵐大/幻冬舎
©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会

「ぼくが生きてる、ふたつの世界」

監督:呉美保
出演:吉沢亮、忍足亜希子、今井彰人、ユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでん 他
脚本:港岳彦
原作:五十嵐大「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)
企画・プロデュース:山国秀幸
手話監修協力:全日本ろうあ連盟
製作:「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会
配給:ギャガ
©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会
公式HP:https://gaga.ne.jp/FutatsunoSekai/
公式X(旧Twitter):@FutatsunoSekai_


STORY

宮城県の小さな港町、耳のきこえない両親のもとで愛されて育った五十嵐大(吉沢亮)。
幼い頃から母・明子(忍足亜希子)の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。
しかし次第に、周りから特別視されることに戸惑い、苛立ち、母の明るささえ疎ましくなる。
心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つが・・・。




宮城ロケ地紹介


 

浜田地区(利府町)

五十嵐家周辺の撮影は利府町浜田地区内にて行われた。
浜田地区・須賀地区は日本三景松島の一角をなす地区で、表松島の絶景を楽しむことができる。

須賀地区(利府町)

小学生の大が授業参観の案内を破り捨てるシーンや、父・陽介(今井彰人)が大人になった大に東京に行くよう諭すシーンなど、印象的なシーンを多数撮影。

小学校・中学校(塩竈市)

大が通った小学校・中学校のシーンは、原作者・五十嵐大さんゆかりの学校にて撮影が行われた。

塩釜水産物仲卸市場(塩竈市)

幼少期の大が明子の買い物に同行し、”通訳”をするシーンを撮影。買い物客役としてエキストラの皆様にもご協力いただいた。

菖蒲田漁港(七ヶ浜町)

幼少期の大が両親とともに釣りを楽しむシーンを撮影。
陽介が自転車で走行するシーンもこの付近。

阿武隈急行線
東船岡駅(宮城県)~梁川駅(福島県)

電車内のシーンは宮城県と福島県を結ぶ阿武隈急行線で撮影。大が明子に見送られるシーンなど、駅ホームでの撮影は福島県伊達市にある梁川駅にて行われた。


宮城ロケ地マップ


 

主なロケ地マップ設置場所(9/20現在)
【宮城県内】
宮城県内上映劇場
仙台市観光情報センター(JR仙台駅2階)
宮城県庁観光インフォメーションコーナー
(公財)仙台観光国際協会(せんだい・宮城FC事務局)
塩竈市商工観光課(塩竈市壱番館2階)
塩竈市観光案内所
塩釜水産物仲卸市場
利府町商工観光課
七ヶ浜町まちづくり振興課
阿武隈急行線各有人駅

【県外】
阿武隈急行線各有人駅
宮城ふるさとプラザ(東京・池袋)
仙台市東京事務所(東京・平河町)
宮城県東京事務所(東京・平河町)
宮城県大阪事務所(大阪・梅田)

【注意事項】
※各所準備が整い次第の配布となります。
※無くなり次第終了となります。お一人様1部でお願いします。
※転売・オークションサイトへの出品はご遠慮下さい。
※当FCでは個別の郵送対応は行いません。予めご了承ください。


母と息子の関係を、切なくも温かく映し出した作品です。ぜひ劇場でご覧ください。


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